大切な靴の手入れ、教えます(靴磨き編)|| SHAREGARAGE クリエイターイベント

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クリエイター×SHAREGARAGE

SHAREのスタッフがみなさまにお届けする『SHARE STAFFブログ』第7回目の更新は、Fab施設『SHAREGARAGE』で定期開催されるイベントについてご紹介したいと思います!
ここでしか開催されないイベントが盛りだくさんですので、興味のある方はぜひ遊びに来てください。

イベント情報、お申し込みはこちらから
(SHAREGARAGEで開催されるイベント(工作機械トレーニングを除く)はチケット販売サイト『Peatix(ピーティックス)』の決済手続きを採用しています。)

WEBマガジン×ワークショップコラボ

SHAREGARAGEのコンセプトは『北海道・札幌のものづくりに関わるすべてのヒト・モノ・コトを盛り上げる場所。情報発信・コミュニティ形成・Fab施設の中心としてヒト・モノ・コトをつなぐ場所。』で、情報発信の機能として、スタッフが企画編集するWEBマガジン『SHAREGARAGEーSAPPOROものづくりコミュニティー』があります。

そして、WEBマガジンでは取材したクリエイターさんと必ず『工作機械コラボ』または『ワークショップコラボ』のどちらかの企画を行っています。
今までに取材したクリエイターさんと行ったワークショップコラボは以下の通りです。

木工挽物職人 クドウテツトさん×『木彫り紋様皿ワークショップ』
彫金職人 Nästa rad 奈良知明さん×『彫金ワークショップ』
デザイナー兼作り手 Wataru.Nさん&靴磨き職人 岡本英弥さん×『靴磨き&靴底修理ワークショップ』
靴磨き職人 岡本英弥さん×『靴磨きワークショップ』

そして今回みなさまにご紹介するのは、靴磨きワークショップ『大切な靴の手入れ、教えます』の体験レポートです!まずはデザイナー兼作り手 Wataru.Nさんと靴磨き職人 岡本英弥さんによる第1回目のイベントの様子をご覧ください。

第1回靴磨きワークショップ『大切な靴の手入れ、僕たちが教えます』

ゲスト講師
デザイナー兼作り手 Wataru.Nさん(写真 左)
靴磨き職人 岡本英弥さん(写真 右)

2018年7月8日 日曜日。第1回目の靴磨きワークショップを開催。

ピカピカの革靴が映えるような、気持ちのいい天気に恵まれました。

会場にはWater.Nさんがデザイン・製作したレザーシューズがお客様をお出迎えし、シューケアグッズのなんとも言えない心地の良い香りが広がっていました。


11時。ゲスト講師のお二人による挨拶からワークショップがスタート。

まずはシューケア(基礎手入れ)→シューシャイン(鏡面磨き)までの工程を靴磨き職人 岡本英弥さんがデモンストレーションを行いプロの技と速さを見せてくれました。
初めて靴磨きを体験する参加者の方々は、その様子をじっくり観察しています。

わずか10分で片足(写真手前側)のお手入れが完了。
参加者の方々からは『おお~』という感嘆の声が上がっていました。

手前の革靴がお手入れ後のもの。奥側の革靴はお手入れ前のもの。

お気に入りの革靴を磨いていきます!まずはブラッシング!

ここからはお持ち込みいただいた自前の革靴を実際に磨いていきます。
参加者全員にプレゼントされた靴磨きセット(写真)を使っていきます。

まずは、豚毛のブラシを使って汚れを落とします。
初めて靴磨きをするという方がほとんどなので、埃などが溜まっていたはずです。

ブラシでは落としきれない汚れを洗浄!

次はブラシでは取れない古くなったワックスやクリームを洗浄液で落としていきます。
白いタオルに色がつくほどどんどん汚れが落ちていきます。
この作業をしてあげることによって、新しく塗り込むクリームやワックスが浸透しやすくなるそうです。
汚れ落としの目安としては「革靴の光沢感がなくなってきたぐらい」。

汚れが落ちたらクリームで保湿!

参加者にはお持ち込みいただいた革靴に合わせてクリームをプレゼントしてくれました!(写真:小瓶)
プレゼントされた量でも半年は持つそうです。
このクリームを少量手に取って革靴全体に塗っていきます。岡本さん曰く、手で塗った方が体温でクリームの伸びが良くなりより革の中に浸透してくれるそうです。また、布だとクリームが取られ過ぎてしまうそうなので、手は汚れてしまいますが愛着のある革靴のためならということで皆さん手でクリームを塗っていました。


クリームを全体的に塗り終わったら豚毛のブラシで靴全体を強めにこすっていきます。
この段階で革靴に光沢が出始めているのですが、ここまでが一般的なシューケアと呼ばれる工程みたいです。

革製品はクリームなどでしっかり保湿してあげないと、乾燥によってひび割れなどしてしまうので油分と栄養を定期的なお手入れで補ってあげることが重要なようです。

ここからはいよいよシューシャインで革靴をピカピカに!

次はワックスという鏡面磨き用の道具を使って靴を磨いていきます。
ワックスを塗る部分は革靴の中でも『つま先・かかと』の硬い部分だけ。
歩いている時にシワが入る部分にワックスを塗ってしまうと、せっかくピカピカに磨いた部分がひび割れたり、ワックスが剥がれたりしてしまうそうです。
ワックスを塗る時も、岡本さんは手で塗ることをお勧めしています。その理由はワックスの成分がコーティング剤と蝋でできており、体温で蝋が溶けるので塗りやすくなるからみたいです。
ワックスを塗った部分が曇っているようになっていればベース作りは完成です。

水を使って磨く?!

つま先部分とかかと部分にワックスを塗り終わったら、赤い布を指先にシワが入らないように巻いて磨いていきます。そしてここで水を使います。2、3滴水をつけて指先が少し湿る程度に濡らします。
ワックスを少しつけて、柔らかく撫でてあげるように磨いていきます。この時、力を入れ過ぎてしまうとベースのワックスが剥がれてしまうそうです。
ポイントは最初に円を描くように磨いてあげて、最後に縦に磨いてあげることで光の線が綺麗に出るそうです。


今回は参加者の方の革靴に合わせたワックスを用意していただきましたが、ちょっと変わった色の革靴などには『ニュートラル』という無職のワックスで代用できるそうです。

このワックスがけをしてあげることで革靴の表面に膜ができるので、傷や汚れから革を守ってくれるだけでなく簡単な防水にもなるそうです。しかもこの効果は1ヶ月も持つそうです!
(防水スプレーはすぐに溶けてしまうそうなので、雨の日でも履きたいというときぐらいしか効果を発揮してくれないそう。それなら鏡面仕上げをしてあげた方がずっと効果があるということです。。。)


左側が鏡面磨きをした靴です。右側も十分綺麗ですが、ピカピカだとまた違った印象になりますね!

そしてこの後、デザイナー兼作り手 Wataru.Nさんによる靴底修理の講習会が始まりました。
その様子は次回のスタッフブログでご紹介しますのでお楽しみにお待ちください!

記事担当:土山

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